ブルージェイズ・ドナルドソン 単年25億5千万円で合意 

スポーツ報知
契約合意で年俸調停を回避した主な選手

 米大リーグは12日(日本時間13日)、実働3年以上で6年未満の年俸調停の権利を持つ選手と所属球団とが希望額を提出する締め切りを迎え、別表のように大物選手の駆け込み契約が相次いだ。

 15年ア・リーグMVP、ブルージェイズのJ・ドナルドソン内野手は年俸2300万ドル(約25億5000万円)の1年契約で合意。米メディアによると、FA権を持たない年俸調停の有資格選手ではナショナルズのB・ハーパー外野手の2162万5000ドルを超えて史上最高額となった。

 15年ナ・リーグ新人王、16年の同リーグMVPに輝いたカブスのK・ブライアント内野手は昨季105万ドルから年俸1085万ドル(約12億円)で合意。初めて権利を得た選手としては史上最高額。昨季105万ドルから933%アップで、08年フィリーズのR・ハワードの1011%アップ(90万ドルから1000万ドル)超えはならなかった。

 来オフのFA市場で目玉となるオリオールズのM・マチャド内野手は1600万ドル、昨季ナ・リーグ首位打者のロッキーズのC・ブラックマン外野手は1400万ドル、ホワイトソックスのJ・アブレイユ内野手は1300万ドルでいずれもまとまった。米メディアによると、アストロズのエース、D・カイケル投手は1320万ドル、ナショナルズのA・レンドン内野手は1230万ドルで契約合意した。

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