イチロー、古巣オリックス最有力!代理人日本球界復帰の可能性示唆

2018年1月18日5時0分  スポーツ報知
  • 96年9月23日、日本ハム戦の10回無死一塁、優勝を決めるサヨナラ打を放ちガッツポーズをするオリックスのイチロー

 マーリンズからFAになったイチロー外野手(44)が、18年ぶりに日本球界でプレーする可能性が高まってきた。代理人を務めるジョン・ボッグス氏が16日(日本時間17日)、MLB公式サイトの取材に、メジャーからオファーがなければ日本でキャリアを終えることを示唆した。44歳に対し、メジャー各球団の反応が薄いのが現状だ。古巣・オリックスはこれまでもラブコールを送ってきたが、球界関係者は復帰について「そういう流れになってきているようだね」と証言するなど、現実味を帯びてきた。

 日本プロ野球で18年ぶりにイチローが見られるかもしれない。イチローの代理人・ボッグス氏がMLB公式サイトに対し、各球団との交渉が難航しているとして、メジャー球団と契約が結べなければ、日本球界でキャリアを終える可能性もあると示唆したのだ。

 イチローは昨年12月23日、故郷の愛知・豊山町で行われた自らの主催する少年野球大会の表彰式で、日本球界復帰の可能性について聞かれ、「『可能性』という言葉を使うなら、両方ある。これはボクの逃げの言葉。ゼロじゃない限り可能性はある」と否定することはなかった。

 同サイトによれば、ボッグス氏はイチローがマーリンズとの契約延長を拒否された今オフも「出場機会を与えれば、もっとやれる」とメジャー各球団に売り込みをかけた。しかし44歳に対して、MLB各球団の反応は薄いという。

 中でも同氏がターゲットにしていたのは、古巣のマリナーズやベテラン外野手が不在のパドレス。だがこれらの交渉は、いずれも不調に終わっているようだ。足かけ12年プレーしていた古巣に関して、同氏は「マリナーズがイチローを獲得すると思っていた。ちょっと外野手が多すぎる」と外野手が飽和気味であることから、バックアップ要員のイチローを獲得する余裕がないようだと明かした。

 それ以外にも同氏は「メッツの可能性もあった。でも彼らは(インディアンスをFAになった)ブルースと契約した。もしレッズが(中堅手の)ハミルトンを放出すれば、イチローがそこに入る可能性もあった。でもそれは実現しなかった」と語り「今、我々は待っているところだ。6球団くらいから『また連絡する』と言われ続けている」とメジャーとの契約に望みを捨てていないと強調した。

 昨季、自身最少の136試合出場に終わったイチローだが「50歳までプレーしたい」との意欲は消えていない。今後もMLB球団との契約に全力を注ぐが、日本球界復帰となれば、現在でも結びつきの強い古巣・オリックスが最有力となる。

 ある他球団の幹部はこの日、「そういう(オリックス復帰の)流れになってきているようだね」と証言した。オリックスは背番号「51」を準永久欠番扱いにするなど、日本球界に戻る場合は真っ先に手を挙げる態勢を整えている。今季、44歳はどの球団のユニホームに袖を通すのか。日米野球ファンの注目が集まる。

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