大谷、チームメートと“ゴルフ交流” リチャーズ「ゴルフのボールを打つのもうまい」

スポーツ報知
会見を終えたばかりのエンゼルスのマイク・ソーシア監督(左)は通りがかりの大谷翔平(右)を呼び止め、がっちり握手

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)がエースのギャレット・リチャーズ投手(29)ら、新たなチームメートと“ゴルフ交流”を図った。マイナー契約のため招待選手として迎えるバッテリー組のキャンプを翌日に控えた13日(日本時間14日)、同僚がそのプレーぶりに驚がくの声をあげた。

 キャンプ施設のあるテンピ入り後にラウンドした。同僚はスコアなどは明らかにしなかったが、リチャーズは「ゴルフのボールを打つのもうまい。早く慣れて自分を出せたらいいね」と笑顔。先発左腕のヒーニーは「プレー途中でも上達がすごく早かった。運動神経が良くて何でも出来ると感じた」と目を丸くした。

 本職では早くも同僚たちを驚かせた。自主トレで大谷の投打を生で見たシューメーカーは地元紙に対し、「彼は驚異的だ。ブルペンでは強い球を投げ、打撃では自然なスイングで打球を飛ばす。(同僚となることに)すごくワクワクする」と絶賛したという。

 この日、ソーシア監督は先発6人ローテを採用し、大谷の起用法には「第一に投手として考えている。その後で打者で、どう活躍するか」と投手業を優先させる考えを披露。打席に立つのは先発登板日以外とDH制のないナ・リーグ本拠地での先発登板日とした。「自分の夢に向かって、一つ一つ頑張って行ければ」という大谷。14日(同15日)、メジャー二刀流の挑戦がいよいよ始まる。(金岡 美佐)

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