牧田、メジャー初被弾は満塁「はっきり高低を投げ分けないとこういう結果になる」

2018年4月17日17時51分  スポーツ報知
  • メジャー初被弾となる満塁本塁打を浴びたパドレスの牧田和久(ロイター)

 パドレスの牧田和久投手(33)が16日(日本時間17日)、ドジャース戦に救援登板してメジャー初被弾となる満塁本塁打を浴びた。1回を投げて2安打4失点、2奪三振、2四球(1敬遠)で、防御率は試合前の1・69から7・11まで跳ね上がった。

 4点リードを許した9回のマウンド。先頭のテーラーこそ3球三振に仕留めたが、2番シーガーに二塁打を許すと、2死としてからは敬遠と四球で満塁のピンチを招いた。続くグランダルは2球で簡単に追い込んだものの、高めで空振りを狙った3球目の直球が低く入ってまさかの満塁弾を献上。

 左中間席へと消えていった打球をぼうぜんと見送ると「高めのボール球を意識してたんですけど、結果的に低めにいった。しっかり投げようとし過ぎて、投げきれなかった。はっきり高低を(投げ)分けないとこういう結果になる」。メジャーで許した初の本塁打に唇を噛んだ。

 この日も対左打者という苦手意識は払拭できず、内角を狙った球が抜ける場面も目立った。「体の開きとか腕の振りが緩かったり、自分の投げたいところに投げられなかった」。出塁を許した4人は全て左打者と、球の出所が見えやすい右のサブマリン特有の弱点解決はならず、グリーン監督も「自分が持っているものを信じないといけない。もっとストライクゾーンで勝負しないと」と苦言を呈した。

 この日は4点ビハインドの4回にも一度肩を作るなど、勝ち試合だけでなくさまざまな場面での投球が求められる右腕。準備の難しさも感じているが「しっかり切り替えて、いつでも投げられるように準備するしかない」と次回登板でのリベンジを誓った。(穐村 賢通信員)

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