前田健太、6回途中9K4安打1失点で6勝目

スポーツ報知

◆パドレス―ドジャース(11日・サンディエゴ)

 ドジャースの前田健太投手が11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦に先発し、5回2/3を4安打1失点にまとめ、6勝目を挙げた。

 前田は初回、先頭のジャンコウスキーに中前打で出塁された。すると続くアスアヘに内角の90.9マイル(146.3キロ)のフォーシームを右線に引っ張られて適時二塁打となり、6球で1点を失った。

 しかしその後は立ち直り、1回から2回にかけて4者連続空振り三振を奪うなど力投。降板する6回途中まで9個の三振を奪った。チームは3回に3点を奪い、試合は終盤に入った。

 6日の早朝に早穂夫人が第2子となる長男を出産。立ち会った前田はほとんど寝ずに同日のエンゼルス戦で先発したが、5回2/3で3安打1失点と好投した。その後、7日から最大3日間の休みを取れる“産休”に入っていた。

野球

×