大谷、左腕順応の代打四球

スポーツ報知

◆ドジャース4―5エンゼルス(14日・ロサンゼルス)

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)=小谷真弥】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦の8回2死一塁、代打で四球を選んだが、得点にはつながらなかった。チームは延長戦を制し、オールスター戦前の勝率5割以上が確定した。

 先発要員の左腕・ヒルとの対決。初球から全6球が大きく曲がるカーブだったが、外角球を冷静に見極めた。対左は打率1割6分7厘。結果の出ていない左投手から四球を選んだのは打席で球が見えている証拠。ソーシア監督は「ボールがとてもよく見えていた。ここ数打席は左投手相手に順応している」と評価した。

 前半戦最終戦となる15日(同16日)はド軍の前田がブルペン待機するため、大谷との対決が実現する可能性がある。6日の初対決は空振り三振、遊飛だった。

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