ドジャース前田、満塁ピンチ招くも好リリーフ 7勝目の権利 大谷と対決ならず

スポーツ報知

◆ドジャース―エンゼルス(15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手(30)が前半最終戦となる15日(日本時間16日)の本拠地・エンゼルス戦で救援。7回2死一、二塁から2番手として救援し、0回1/3で無安打無失点、1死球だった。

 同点の7回2死一、二塁のピンチでマウンドに上がった。アップトンに死球を与えて同満塁としたものの、続くキンズラーをスライダーで空振り三振に仕留めてピンチを脱した。ネクストでは大谷翔平投手(24)が控えていたが、メジャー2度目の直接対決はお預けとなった。

 中継ぎ登板では1回無失点だった4月7日のジャイアンツ戦以来。昨年ポストシーズンでは9試合登板し、2勝0敗、防御率0・84と抜群の安定感を見せていた。

 ドジャースは7回1死からE・ヘルナンデスが左越えへ勝ち越し16号ソロ。続く前田に代打・アトリーが出された。前田は7勝目の権利を手にしての降板となった。

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