エンゼルス・ソーシア監督、大谷の投手復帰に期待「リハビリがうまくいったら今季中」

スポーツ報知

◆エンゼルス―アストロズ(20日・アナハイム)

 エンゼルスのマイク・ソーシア監督が20日(日本時間21日)、右肘内側側副靭帯(じんたい)の損傷から復帰を目指す大谷翔平投手について、「リハビリがうまくいったら今季中に投げられることを期待している」と話した。

 大谷はこの日の試合前練習で、15分に渡りキャッチボール。途中からセットポジションにして約50球を投げた。

 大谷は19日にロサンゼルス近郊の病院で右肘の再検査を受け、投球再開にゴーサインが出た。同日に非公開で行われた練習中に早速、約18メートルのキャッチボールを再開した。「とても喜んでいる。制限なしだからです。(キャッチボールは)よく投げられていた」と表情を緩めた。

 早ければ8月中の二刀流復活が期待されるが、投球練習などリハビリの過程は未定のまま。「(投手復帰までの)テンプレートはあるが、どう順応するかで考えて行く」と話すにとどめた。

野球

×