エンゼルスGM、大谷の二刀流復帰に慎重姿勢「いつマウンドに上がれるかは言えない」

スポーツ報知
試合前練習でキャッチボールを行ったエンゼルス・大谷

◆エンゼルス―アストロズ(20日・アナハイム)

 エンゼルスのビリー・エプラーGMは20日(日本時間21日)、右肘内側側副靱帯(じんたい)の損傷から復活を目指す大谷翔平投手(24)について、「投打でユニークな選手。(リハビリは)日ごとに評価しながらになる。いつマウンドに上がれるかは言えない」と話すにとどめた。

 大谷は19日にロサンゼルス近郊の病院で右肘の再検査を受け、投球再開にゴーサインが出た。同日に非公開で行われた練習中に早速、約18メートルのキャッチボールを再開。この日も試合前練習で約15分のキャッチボールを行った。同GMは「休みを設けながら、クリエイティブにやりたい」と慎重にリハビリを進める考えだ。

 再検査の際に医療スタッフからトミー・ジョン手術を勧められることはなく、現時点で右肘の再検査を行う予定はないという。

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