大谷翔平は3三振 15年サイ・ヤング賞左腕に牛耳られる

スポーツ報知

◆エンゼルス―アストロズ(20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は20日(日本時間21日)、後半戦開幕となる本拠地のアストロズ戦で「5番・指名打者」で6試合ぶりにスタメン出場。3打数無安打3三振だった。チームは1-3で敗れた。

 メジャー通算72勝のエース左腕ダラス・カイケルと対戦した。2回1死は見逃し三振に倒れ、5回先頭は空振り三振。チーム初安打が出た直後の7回2死一塁は空振り三振だった。いずれも内角へのツーシームを効果的に使われ、3打数3三振に抑え込まれた。打率2割7分7厘となった。

 1試合3三振は右肘内側側副靱帯(じんたい)の損傷から故障者リスト明けした3日の敵地・マリナーズ戦以来、今季4度目だ。これで対左投手は39打数6安打の打率1割5分4厘。左腕撃ちでスタメン定着をアピールしたいところだったが、15年サイ・ヤング賞左腕に牛耳られた。

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