エンゼルス大谷、出場6戦ぶりマルチ安打もチームは完封負け

スポーツ報知

◆エンゼルス0―7アストロズ(21日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は21日(日本時間22日)、本拠地のアストロズ戦で「5番・指名打者」でスタメン出場。4回の第2打席で難攻不落のジャスティン・バーランダーから右翼線二塁打を放つなど4打数2安打だった。チームは0-7で完封負けして3連敗。2カード連続の負け越しが決まった。

 バーランダー撃ちは2点を追う4回1死一塁だ。3球続けてきた直球が内角へ入って来たところを一発で仕留め、右越え二塁打とした。同二、三塁に好機を広げたが、得点にはつながらなかった。

 バーランダーとは5月16日の対戦で4打数無安打3三振に抑えられ、2回無死一塁の第1打席ではセーフティーバントを仕掛けたが、投ゴロに。通算198勝を挙げている右腕から6打席目で初安打とマークした。6回1死一塁ではバーランダーの154キロ直球を捉えたものの、右直に倒れた。

 9回先頭ではスタメン定着へ課題だった左腕・シップから右翼線二塁打を放った。4打数2安打。出場6試合ぶりマルチ安打をマークした。

 チームはバーランダーに6回11奪三振5安打無失点に封じられた。後半戦初勝利はお預けとなった。

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