エンゼルス大谷、予選で敗れた高校球児にエール「必ずプラスになることはたくさんある」

スポーツ報知

◆エンゼルス14―5アストロズ(22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は22日(日本時間23日)、3年ぶりに夏の甲子園進出を決めた母校・花巻東高へ、「母校はたまたま行けましたけど、いい夏にしてもらえたらなと思います」とエールを送った。

 大谷は2年夏、3年春と甲子園を2度経験した。3年夏の準決勝・一関学院戦で160キロをマークしたが、決勝・盛岡大付戦で敗戦。それでも、プロ1年目の13年から二刀流として日本球界を沸かせ、今季はメジャーで奮闘している。

 「なかなか甲子園に行きたくても行けない子がいっぱいいると思う。そこ(甲子園)が全部ではないと思いますけど、行けた人は『おめでとうございます』という言葉しかないですし、行けなかったとしても必ずプラスになることはたくさんあると思う」。これまでの予選で敗れたチームにエールを送るのも大谷らしかった。

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