大谷、2試合ぶりマルチ安打 メジャー初死球も

スポーツ報知

◆インディアンス4―3エンゼルス(5日・クリーブランド)

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦のデーゲームに3試合連続で「3番・DH」で先発出場、2試合ぶりのマルチ安打となる4打数2安打1打点をマークした。

 初回の第1打席では新人右腕ビーバーのカウント2―2の81マイル(約130キロ)のカーブをジャストミートすると打球は左中間に。5・8メートルの高いフェンス最上部を直撃、惜しくも12号アーチとならなかったが、今季14本目の二塁打となった。

 4回の第2打席でもスライダーを捉えると今度は右翼へ大飛球。しかし、フェンス手前で失速。カブレラのジャンピングキャッチに阻まれた。

 5回2死三塁では低めのカーブをバットを折りながらレフト前に落とすタイムリーとなって今季13度目となるマルチ安打を記録。1死一、二塁のチャンスだった7回の第4打席は、メジャー屈指の中継ぎ左腕ミラーに、右膝の上あたりに渡米後初となる死球を当てられた。

 1死一塁で迎えた9回は左腕ハンドと対戦。初球が暴投になって走者が二塁進塁しカウント2―2からのスライダーをひっかけて一塁ゴロに終わった。試合は3―4で敗れた。

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