張本勲氏、今季中の大谷の投手復帰は「やめた方がいい」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家・張本勲氏(78)が12日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。エンゼルスの大谷翔平選手(24)が11日(日本時間12日)には右肘の故障後初めてブルペンで投球練習を行う予定となっていることに慎重な姿勢を示した。

 大谷は10日(同11日)の本拠地でのアスレチックス戦の試合前に連日行っているキャッチボールで調整。塁間程度の距離で約50球を投じると、投本間の距離ではカーブとスライダーを交えて20球。キャッチボール後も壁当てで投球フォームを確認するなど、久しぶりのブルペンでの投球練習に向けた調整に余念がなかった。

 こうした姿を番組では紹介。司会の関口宏(75)が「投げ始めましたが、今シーズン、投げますかね?」と質問すると、張本氏は「投げられないと思う。やめた方がいいと思うよ」と登板を回避すべきと提言した。

 さらに「1回(故障を)やったら、もう1年2年かかるからね」と投手復帰に慎重な姿勢を提言していた。

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