大谷、負傷後初本格投球「感覚良かった」

スポーツ報知

◆エンゼルス6―3パドレス=延長10回=(13日・サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)が13日(日本時間14日)、敵地のパドレス戦に代打出場。四球を選び、三塁走者としてスクイズで生還して勝利に貢献した。

 ナ・リーグの本拠地でDH制がなく、ベンチスタートした大谷の出番は同点の延長10回1死一塁で訪れた。4球目に一塁走者ヤングが盗塁。一塁が空いたため「際どい所に来るんじゃないかなという感じで、しっかりと球を見極められて良かった」。四球を選んで、続くカルフーンのラッキーな勝ち越し二塁打を呼んだ。直後、フレッチャーのスクイズに三塁から好ダッシュ。二塁手が打球をつかんだ時には悠々と生還した。

 また、試合前には右肘の内側側副じん帯損傷後初めてブルペンで捕手を座らせて投球練習。直球にカーブ、スライダーを交えて33球を投げ「一つステップを踏めた。感覚も良かったし、きょうは良かった」と納得の口ぶりで話した。

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