大谷翔平の右肘は手術すべき?回避?桑田真澄氏ら経験者の見解は…

スポーツ報知

◆エンゼルス―レンジャーズ(10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は7日(日本時間8日)、10日(日本時間11日)、本拠地のレンジャーズ戦で「5番・指名打者」でスタメン出場する。大谷は右肘内側側副靱(じん)帯の再建術(トミー・ジョン手術)の可能性がある。

 テレ朝系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、元巨人投手でスポーツ報知評論家の桑田真澄氏(50)が自身のトミー・ジョン手術の経験を交えて、大谷に再建術を勧めた。

 桑田氏は「彼のポテンシャルを最大限に生かせるは10年投手、10年打者という二刀流」と大谷の才能を解説。「彼は20年、主力として戦える選手。この1年を棒に振ってもあとの20年を考えて、勇気を持って手術をしてもらいたい」と語った。さらに「スポーツ医科学が発達しているので、今の時代だからこそ手術すべき」と話した。

 番組では桑田氏の他に、再建術をしたMLB経験投手の長谷川滋利氏(50)、藪恵壹氏(49)にも取材。長谷川氏は「手術すべきではない。球数制限をするなど慎重に進めて欲しい」。藪氏は「二刀流を続けていくなら、手術した方がいい。ただ打者として長く見たいので手術しない方がいい」としていた。

 桑田氏によると手術は「1時間かからないくらい」で終わるというが「1か月くらいは伸ばしたりで痛みがありますね。1週間後にはすぐリハビリ」と話していた。

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