エンゼルス大谷、“快足二塁打”で打率２割９分４厘　チームはポストシーズン消滅

◆エンゼルス　２―８　マリナーズ（１３日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２４）は１３日（日本時間１４日）、本拠地のマリナーズ戦で「４番・指名打者」で先発出場。９回の第４打席で中前二塁打を放ち、４打数１安打だった。打率２割９分４厘。

　９回無死二塁。３番手のブラッドフォードのスライダーを強振。ライナーで中堅へ伸びる打球に中堅・ハニガーが飛び込んだものの、キャッチできず。その間に二塁を陥れた。今季２０本目の二塁打となった。直後に代走を送られて交代となった。

　１回２死二塁は見逃し三振、４回１死一塁は遊撃・ゴードンの好守に阻まれ遊ゴロに倒れた。７回無死は一ゴロだった。

　チームは２―８で敗れ、ポストシーズン進出が消滅した。