マイコラス、PSへリーグ2位16勝

スポーツ報知

◆ブレーブス6―11カージナルス(17日・アトランタ)

 カージナルスのM・マイコラス投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地のブレーブス戦で5回を投げ4安打2失点。味方の大量援護もあってリーグ2位の16勝(4敗)目を挙げた。

 昨季、巨人で14勝しながら、オフに総額1550万ドル(約17億円)でカ軍と2年契約を結んだ右腕は、開幕当初は3番手。しかし、安定した内容で順調に白星を伸ばし、防御率3・01もリーグ6位につけ、ポストシーズン進出を目指すチームのエース格となっている。 直球とカーブ主体のピッチングで9イニング換算の平均与四球1・41はリーグ断然トップ。また、敵地の15先発は9勝0敗と飛び抜けている。この日も「いい投球をファウルされたりしたが、味方の堅い守備に助けられた」と淡々と答えていた。

 日本からメジャーに復帰した投手のシーズン最多勝には元巨人のB・ガリクソンが91年タイガースで20勝(9敗)した例があるが、復帰2年目。前年はアストロズで10勝14敗だった。

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