ヤンキース先発田中は5回途中5失点で13勝目ならず

スポーツ報知

◆ヤンキースーRソックス(20日・ヤンキースタジアム)

 ヤンキースの田中将大投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に先発。4回0/3を投げて8被安打5失点。勝敗はつかなかった。

 これまで20イニング連続無失点としていた田中は、初回に一死三塁からマルチネスに左前適時打を打たれ、先制点を献上。9月1日のタイガース戦初戦に1点を失って以来、21イニングぶりに失点を許した。なおも、盗塁と失策で走者を三塁に進めたが、ボガーツ、ホルトと連続空振り三振に打ち取った。

 田中は2回にも2死二、三塁からベッツに中前2点適時打を許して、0ー3。ヤ軍はその裏、ボイトが2ランを放って1点差に迫ったが、田中は3回、ホルトに6号ソロを許して2ー4。4回ヤ軍は3連続四球などで2死満塁と攻め、相手先発のロドリゲスをKO。2番手のハンブリーからスタントンが逆転満塁本塁打を放って6ー4とした。

 田中は5回、無死一、三塁のピンチで、勝利投手の権利を得ることなく、球数83球で降板。二番手のロバートソンがマルチネスを遊ゴロ併殺に仕留めた間に三塁走者が生還し、6ー5となった。

 東地区1位のレ軍はマジック「2」で2位ヤ軍との3連戦に乗り込み、同カード2連敗と足踏みしていた。

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