ヤンキース1勝1敗のタイ、通算3勝目の田中「(力を)出し切った」

スポーツ報知

◆ア・リーグ地区シリーズ第2戦 レッドソックス2―6ヤンキース(6日・ボストン)

 ヤンキースの田中将大投手(29)が6日(日本時間7日)、敵地ボストンで行われたレッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発。5回1失点、3―1とリードを守り、ポストシーズン(PS)では昨年に続き通算3勝目を挙げた。試合は6―2で勝ち、ヤ軍は対戦成績を1勝1敗のタイとした。第3戦は8日(同9日)、ヤンキー・スタジアムで行われる。田中は試合直後、中継したNHK―BSのインタビューに応じた。

 ―大きな勝利おめでとうございます。きょうの試合を振り返って。

 「初戦を落としていたので敵地でタイにしてホームにかえりたかった。良く投げられたと思います」

 ―丁寧な投球はゲームプラン通り?

 「プラン通りに沿って投げられるかどうかがキーになっていただけに、初回の援護が大きかった」

 ―最終2試合打ち込まれたのでスプリットを調整した?

 「ラスト2試合は(自分でも)信じられない(投球だった)。登板間に時間が空いた中、形にできた。(きょうは)ラスト2試合より良かった」

 ―勝負強いピッチング、6イニング目は?

 「ゲーム展開が短期決戦なので。自分では(力を)出し切ったつもり。行けと言われれば行けましたが、采配ですので」

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