ドジャース・カーショー、投手に被弾…屈辱の4回途中5失点KO

スポーツ報知

◆ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ブルワーズ-ドジャース(12日・ミルウォーキー)

 ドジャースのエース、クレイトン・カーショー投手(30)が12日(日本時間13日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦で先発登板。3回に2番手投手のブランドン・ウッドラフに同点弾を浴びるなど4回途中5失点でKOとなった。

 1点リードの3回先頭。2番手として3回からマウンドに上がったウッドラフがそのまま打席へ。カーショーは2ボール2ストライクから、甘く入った直球をバックスクリーン右へ運ばれた。今季8打数2安打、1本塁打を記録していたとはいえ、まさかの同点ソロ。カーショーが投手に被弾したのはキャリア通算4本目だという。

 リズムを乱したエースは捕手・グランダルの拙守もあり、3回1死満塁からペレスに勝ち越しの中犠飛を献上。さらに、4回には先頭・ピーナの四球、左翼・テイラーの失策などで無死二、三塁とされ、代打のサンタナに左前2点打を浴びた。ここで降板となった。

 救援投手も2死二塁からブラウンの右前適時打を許した。カーショーは3回0/3で74球、2奪三振2四球、6安打5失点(自責4)だった。

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