ドジャースが5時間15分死闘サヨナラ勝ち マエケン「自分の悔しさとか考えない。勝てたことが一番」

スポーツ報知

◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース 2-1 ブルワーズ(16日・ロサンゼルス)

 ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦を行い、延長13回2死二塁でコディ・ベリンジャー外野手がサヨナラ打。同シリーズでは史上2番目となる5時間15分の死闘を制し、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。

 ドジャースは初回2死一、二塁でドージャーの左前適時打で先制。5回に代打・サンタナの右中間適時二塁打で同点に追いつかれたが、その後は両軍の救援陣が踏ん張ってゼロ行進。延長戦となっていた。

 前田健太投手は7回から3番手として救援登板。先頭のピーニャに148・7キロの直球を捉えられて右中間二塁打とされると、続くアーシアは左翼手・テイラーの好守もあって左飛とした。左打者の代打・グランダーソンが出されたところで降板。1/3回を投げ、1安打無失点だった。

 前田は「本当に大変な試合でしたけど、勝てたことが一番だ。良かったと思います。(第5戦へ)自分の悔しさとか考えない。ここまで来たら、チームが勝てればそれが一番。個人の感情は試合に持ち込まずに、任された場面で勝利に貢献できるように。チームが勝つことが一番」と話した。

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