マエケン、巨人・岡本は「日本に必要な選手」日米野球での真剣勝負心待ち

スポーツ報知

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)=小谷真弥】ドジャースの前田健太投手(30)が29日(日本時間30日)、巨人・岡本和真内野手(22)との対戦を心待ちにした。

 「2018 日米野球」(11月9日開幕)にMLBオールスターチームの一員として参加することが決定。侍ジャパンの若き大砲について「僕が日本にいる頃から期待されていて、いつか出てくるんだろうと思っていたけど、今年はすごくいい」と目を輝かせた。

 岡本は高卒4年目の今季、打率3割9厘、33本塁打、100打点をマーク。「その若さで打率を残せて本塁打を打てるのはなかなかいない。両方残せる選手は貴重。日本に必要な選手」。古巣マツダスタジアムで行われる13日の第4戦での登板が有力。対戦が実現すれば、真剣勝負するつもりだ。

 ワールドシリーズの敗戦から一夜明け、この日は荷物整理などで本拠地を訪れた。広島からは仲のいい菊池らがメンバーに選出されており「いろんなボールを使いながら打者との対戦を楽しみたい。真っすぐだけで対戦しても打者は楽しくないと思うし。後はお互いに情報交換をできたら。話を聞けたら自分の成長にもつながる」。先発としてフル回転を目指す来季へ、親善試合も無駄にしない。

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