黒田氏が始球式でマエケン、大瀬良に配慮 「革靴で上がるのもどうかと思って」

スポーツ報知
始球式を務めた黒田氏(右)は前田と握手

◆日米野球第4戦 日本―全米(13日・マツダスタジアム)

 ヤンキース、ドジャースなどで活躍した広島OBの黒田博樹氏(43)が、日米野球第4戦(マツダ)で始球式を務めた。ピンストライプのユニホームに身を包んで登場すると、マウンドには上がらず前方から軽く白球を投げた。

 黒田氏は「届かないからね」とジョークで振り返ったが、ドジャース・前田、広島・大瀬良の後輩に配慮したと説明。「先発投手もいるので、革靴で上がるのもどうかと思いました」と明かした。

 メジャー7年間で79勝(79敗)を挙げた黒田氏にとっても、広島での日米野球開催は感慨深かったようだ。「まさかヤンキースのユニホームを着てマツダでこういうチャンスがあるとは思ってもみなかった。マツダでこうやって日米野球をやることに意味があると思います。2人(前田、大瀬良)のピッチングを楽しみにしています」と目を輝かせた。

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