大谷翔平、仰天エピソードを披露 目標設定シート「もうやってない」

スポーツ報知
グランプリを受賞した大谷翔平

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は13日、都内ホテルで行われた「2018 毎日スポーツ人賞」の表彰式に出席。10月1日に右肘内側側副靱帯の再建術(トミージョン手術)を受け、来季は打者一本となる。「この賞を励みに、今年以上の活躍が出来るように頑張りたい」と意気込みを語った。

 表彰式では賞金100万円のほか、約60キロの巨大マグロをプレゼントされた。「どう料理しようかなと」と困惑した様子だったが、笑顔そのもの。花巻東高時代に書いていた目標設定シートについては「言いにくいんですけど、もうやってないので。頭の中で考えてやっていきたい」と秘話を明かした。

 日本人17年ぶりの新人王を受賞した今季については「僕にとっては挑戦という1年だったんですけど、最初から最後まで頑張れた。また来年も強い気持ちでがんばっていきたいと思います」と振り返った。この日、オースマス新監督が米ネバダ州ラスベガスで行われているウィンターミーティングで「開幕戦でプレーする準備は期待していない。2020年以降、投手として活躍するためにも、医療スタッフの意見を尊重し、慎重に対処したい」と、3月28日のアスレチックスとの開幕戦での登録を見送る見解を示した。大谷は右肘手術のリハビリについて、「リハビリの経過次第。今のところは順調に来ている」と話すにとどめた。

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