【MLB】メジャー1年目で日本人最多75登板の平野、菊池の活躍を確信「僕がとやかく言うことはなく活躍してくれる」

スポーツ報知

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)が5日、京都府内で自主トレを公開した。

 シーズン終了後も10月から早くもキャッチボールを再開。この日もキャッチボールなどで汗を流し「1年1年が勝負。去年やったからといって、今年もやれると決まったわけでもないので、しっかりここからトレーニングを積んで開幕に合わせていかないといけない」と話した。

 メジャー1年目だった昨季は日本人メジャー投手のシーズン最多となる75試合に登板。5月6日アストロズ戦から7月3日カージナルス戦まで、球団最多記録となる26試合連続無失点をマークするなど、4勝3敗3セーブ、防御率2・44、リーグ3位の32ホールドの成績を残した。今季は抑えとしての起用の可能性もあるが「信頼してもらえるように成績を残すだけ」と色気を示すことはなかった。

 今季は菊池雄星が西武からマリナーズに移籍。平野はオリックス時代に菊池の投球を同じパ・リーグで見てきただけに実力を認め、「すごい能力もあって、すごいピッチャーだと思うので、僕がとやかく言うことはなく活躍してくれると思う。一緒に日本人プレーヤーとして頑張っていけたらいい」と共闘を誓っていた。

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