「雄星に負けないように」ダイヤモンドバックス・平野、菊池に対抗心メラメラ

スポーツ報知
オリックス・岸田護(左)とキャッチボールをするダイヤモンドバックス・平野佳寿(カメラ・谷口 健二)

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)が5日、京都府内で自主トレを公開し、マリナーズへ移籍する菊池に対抗心を燃やした。

 平野は17年まで所属していたオリックス時代に、西武の菊池と幾度となく対戦。その実力を認め「すごい能力もあって、すごい投手だと思うので、僕がとやかく言うことはなく活躍してくれると思う。一緒に日本人プレーヤーとして頑張っていけたら」と太鼓判を押した。だが、メジャーの1年先輩として「僕も負けないように頑張りたい」と意地ものぞかせた。

 1年目だった昨季は日本人歴代最多の75登板でリーグ3位の32ホールド。この日も力強いキャッチボールなどで汗を流した。日本人メジャー初の80登板を「しんどいのでいいです」と話しながらも「体も元気でチームも調子良くて僕も必要とされてるのなら、それは投げないと仕方ない部分も出てくる」と視野に入れていた。(安藤 宏太)

野球

×