エンゼルス・大谷がキャンプイン、バット振らずも「手術の部分はトレーニングをしていて問題ない」

スポーツ報知
メジャー2年目のキャンプを迎えた大谷翔平(カメラ・中島 傑)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、アリゾナ州テンピでキャンプインした。今季は打者に専念するが、バッテリー組でスタート。初日のこの日はバット、ボールは使わないフィジカルトレーニング中心のメニューをこなした。

 昨年10月1日に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷。オースマス監督は前日の12日に5月を復帰目標としていることを明かした。5日前から素振りを再開するなど順調にリハビリは進んでおり「手術の部分(右肘)はトレーニングをしていて問題ないですし、早く次のステップに行きたいなと思うのが普通なので、そこを我慢しながら行きたいなと思います」と話した。

 今後も段階的に強度を上げながら、実戦復帰を目指して行く。投手としての復帰は今季は絶望的だが、もどかしさは「今はない。ある程度投げられない、こういうかんじなんだろうなと予想してきたので」という。前を見続ける24歳は「今できるメニューを1日1日しっかりとこなしたいと思っていますし、その1歩ずつが必ず復帰につながると思って、1日1日1つのメニューを大事にやっていきたいです」と決意を口にした。

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