菊池雄星、キャンプ初ブルペン37球 直球「いい軌道」もスライダー「改善する必要がある」

2019年2月14日11時54分  スポーツ報知
  • キャッチボールで調整する菊池雄星

 【ピオリア(米アリゾナ州)=秋野未知】西武からポスティング・システムでマリナーズ入りした菊池雄星投手(27歳)が13日(日本時間14日)、キャンプイン後、初めてブルペン入りした。サービス監督やデービス投手コーチが見守る中、ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップなど計37球を投げた。ブルペンには弾道測定器ラプソードやビデオカメラが設置され、若い選手が多い新生マリナーズを感じさせる新しい環境が整えられていた。

 10分間のブルペン・セッションを終えた菊池投手は、「ストレートに関しては、いい軌道で投げられていたと思います。ただ、スライダーが思うように曲がりきらないというのが、アリゾナに来てすごく感じますので、そこら辺はアジャストする必要があるかと思います」と、日米の違いが出ていると話した。ボールやマウンドの違いなどから、日本と同じように投げても同じ球にはならない。「指の位置を変えてみたりとか、最後の押し込みを強くしてみたりとかはしてますけど、まだちょっとそこは改善する必要がありますね」と、試行錯誤を繰り返していると明かした。

 しかし、菊池投手の球をプルペンで受けたフレイタス捕手は、「とても良かった。特に速球とスライダーのコンビがいいね。低めと高めの投げ分けもできるし、ユニークな(独特な)投手だ。自分が慣れている他の投手たちとは少し異なると思う」と褒め、記者団から菊池投手の英語でのコミュニケーション能力について尋ねられると、「彼はみんなが思っているよりも英語を理解していると思う。こっちの言ったことを彼はすべて理解したと思うし、こっちも彼の言っていることを理解できた」と意志疎通には問題ないと話した。

 キャンプでのブルペン・セッションは中2日で行われる予定。日本のように自由には投げられないことに対しても、菊池投手は、「キャッチボールの中でいかに修正していくかっていうのも求められると思います」と、新しい環境に柔軟に対応していく様子を見せていた。

MLB
注目トピック
報知ブログ(最新更新分)一覧へ