田中将大、初登板は開幕2戦目以降か 指揮官、開幕戦にセベリーノ示唆

スポーツ報知

 ヤンキースの田中将大投手(30)の今季初登板は、開幕2試合目以降が有力となった。キャンプ集合日の13日(日本時間14日)、ヤ軍のブーン監督が記者会見を行い、3月28日(同29日)の開幕戦(本拠のオリオールズ戦)の先発投手に、昨年19勝のセベリーノを候補に考えていると語った。

 指揮官は「周囲の期待の高さを感じているし、頂点(世界一)に立つことを目標に戦う。(100勝した)去年より先発陣など層が厚いと思う」と意気込んだ。開幕戦の先発候補を問われると「セベリーノの可能性は高い。そうなると思う」と、同投手の2年連続開幕投手を示唆した。そのため、15年から3年連続開幕投手を務めた田中の2年ぶりの大役復帰の可能性は薄れ、2番手以降としてローテを守ることになりそうだ。

 この日、田中は身体検査を受け、室内でトレーニングを行ったあと、セベリーノを相手に約10分間のキャッチボールを行った。(一村 順子)

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