エンゼルス・大谷が復帰へ向けて約1時間のウェートトレなどで調整、バットは持たず

スポーツ報知
室内練習場での練習を終えた大谷翔平(カメラ・中島 傑)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)がアリゾナ州テンピで行われているバッテリー組キャンプ2日目の14日(日本時間15日)、ウェートトレーニングなどで汗を流した。

 初日と同じように午前7時すぎに球場入りした大谷。この日も昨年10月に受けた右肘トミー・ジョン手術の影響で、全て別メニューだった。前日(13日)は30分だったウェートルームの滞在時間が、この日は2倍となる約1時間。ブラッド・オースマス監督(49)は5月を復帰目標にしている中で、「もっと早く行くつもりでいます」と意欲を示している24歳は順調にリハビリが進んでいることを強調しているが、2日連続でバットを持たずに調整した。

 前日には素振りの力の入れ具合について「7、8割」と語っていた大谷。この日その言葉を聞いたオースマス監督は「それはよかったです。50%以上というのはとてもポジティブなこと」とホッとしていた。

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