マリナーズ・菊池の愛称問題が解決「もう『YK』はなくなりました」 イチローと対面も

スポーツ報知
練習後、イチローの写真の前で取材を受ける菊池雄星(カメラ・中島 傑)

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手(27)は、アリゾナ州ピオリアでのキャンプ4日目の15日(日本時間16日)、軽めのキャッチボールや守備練習を1時間ほど行った。メジャー流の調整にも徐々に慣れてきた模様で「流れもだいぶつかめてきましたし、選手の名前とかも、会話とかも少しずつ覚えてきて楽しかったです」とうなずいた。

 これまで日本では「雄星」と呼ばれてきたが、新天地では頭文字を取った「YK」が定着しつつあった。だが、これまで通り愛着のある「雄星」の名前を熱望していたことがチームメートにも浸透し「もう『YK』はなくなりましたね(笑い)。おかげさまで」と満面の笑顔を見せた。

 翌日(16日)の野手合流を前にこの日、イチロー外野手(45)がメディカルチェックなどのため、キャンプ地入り。イチローとの対面を楽しみにしていたという雄星は「今日は時間がなくてご挨拶しかできなかったのですが、すごく楽しみです」と少年のように目を輝かせた。16日からは同じマリナーズのユニホームを着て練習をともにすることになる。

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