エンゼルス・大谷、今季初ユニホーム姿でグラウンドに姿見せる

スポーツ報知
ユニホーム姿で練習を見学したエンゼルス・大谷

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が15日(日本時間16日)、今キャンプ初めてグラウンドに姿を現し、ユニホーム姿で練習を見学した。

 キャンプ初日、2日目と室内練習場のみでトレーニングを続けていた大谷が、全体練習の行われているグラウンドに姿を見せた。クラブハウス前からカートに乗り込むと、バッテリー組が練習を行っていたサブグラウンドに移動。練習に参加することはなかったが、チームメートと談笑するなど明るい表情を見せた。

 その後ブルペンに場所を移すと、真剣な表情に一変。昨季10勝を挙げた右腕バリアらの投球練習を熱心に見守り、時折、投球に合わせてステップを踏んでタイミングを取る仕草も見せた。

 現在は別メニューでリハビリやウェートトレーニングに取り組みながら、5月中の打者復帰を目指している大谷。18日からは野手組も合流するが、オースマス監督は「野手組が合流しても、大谷の練習メニューは今と変わらない」と話し、当面は別メニューで調整を続けさせる考えを示した。

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