キャンプインへ、イチローが球場入り　おもしろＴシャツは披露せず

　渡米１９年目で初めてマリナーズとマイナー契約を結んだイチロー外野手（４５）が１６日（日本時間１７日）、アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設に入った。

　これまでキャンプ中には、球場入りする際のＴシャツの柄にも注目が集まり、これまでは「撮影禁止」、「男はフライよ」、「キドコロ待機中」など個性的なデザインで登場。だが、この日はＴシャツ姿を披露することなく、クラブハウスに入っていった。

　イチローは昨年５月からマリナーズの会長付特別補佐を務め、今季は１年のマイナー契約で合意。キャンプには招待選手として参加する。ベンチ入りメンバーが通常の２５人から２８人に増える３月２０、２１日のアスレチックスとの日本開催の開幕２連戦（東京Ｄ）までにメジャー契約に切り替わることが濃厚になっている。