マリナーズ・菊池が生イチローに感激！「野球選手だけど、まだ野球少年だなと思いました」

　マリナーズの菊池雄星投手（２７）が１６日（日本時間１７日）、アリゾナ州ピオリアのキャンプ地で２度目のブルペン入り。課題だったスライダーを中心に３８球を投げた。

　１３日にブルペンに入った際には、思ったように曲がりきらないなど首をかしげていたスライダーが、握りなどを微調整し「スライダーに関しては、すごくいい状態で投げられました。そこはひとつ収穫かなと思います」とうなずいた。３日後の１９日には初めて打撃投手を務める予定。「実戦でしか得られない課題が出たり、環境も変わった中で、早く実戦で投げたかったからよかった」と心待ちにしていた。

　この日からは野手もキャンプに合流。イチロー外野手（４５）も全体練習に参加した。憧れのレジェンドを横目に汗を流した雄星は、「野球選手なんですけど、まだ野球少年だなと思いましたね。やっぱり『うわー、イチローさんだ』みたいな。感動しながら野球が練習できてるっていう意味では、まだまだ野球少年だなと思いました」とうれしそうに笑いながら、目を輝かせていた。