マチャド、FA史上最高額の10年330億円でパドレスと合意

スポーツ報知

 今オフ注目されたFAの大物、マニー・マチャド内野手(26)が19日(日本時間20日)、パドレスと、FA史上では最高額となる総額3億ドル(約330億円)の10年契約に合意した、と米各メディアが報じた。メディカルチェックを経て正式発表となる。

 まだ26歳の若さで4年連続30本塁打をマークしているマチャドは昨季途中、オリオールズからドジャースに移籍し、リーグ2連覇に貢献。FAとなったオフには、前ナショナルズのブライス・ハーパー外野手とともに動向が注目されていたが、メジャー各球団が大型契約に二の足を踏んでいたのか、契約がまとまらなかった。パドレスは昨季も66勝96敗でナ・リーグ西地区最下位になるなど8年連続負け越していた。

 2014年オフにジョンカルロ・スタントン外野手(現ヤンキース)が総額3億2500万ドルで13年契約をマーリンズと結んだが、FAとしてはアレックス・ロドリゲス内野手が2007年オフに、ヤンキースと結んだ2億7500万ドルの10年契約を更新する超大型契約となった。

 マチャドの合意によって、ハーパーがどんな契約でまとまるのかも改めて注目される。

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