大谷が2日連続で素振り ティー打撃再開へ回復順調

スポーツ報知
フォトデーで写真撮影をする大谷

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が19日(日本時間20日)、トレーニングルームと打撃ケージに合わせて約1時間こもり、汗を流した。

 前日の18日には約20分間打撃ケージで素振りをした大谷。この日はバットと打撃用手袋を持って、トレーニングルームから打撃ケージに移動した。ケージ内では素振りを行ったと見られ、2日連続でバットを振り込んだようだ。次の段階となるティー打撃再開へ向けて、順調にステップアップ。早ければ今週中にも再開させる意向を示している。

 昨年10月1日に右肘の内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受け、今季は投手としての出場を封印。打者としてシーズンを迎えるために、別メニュー調整でリハビリを行っている。オースマス監督は20年の二刀流復活や将来性を見込んで、じっくりとリハビリを行わせる方針で、5月の実戦復帰を見込んでいる。

 この日は、練習前に春季キャンプ恒例行事となっているメディア向けの「フォトデー」として、各メディアの前で写真撮影などを行った。昨年は投手用のグラブとバットを持って、二刀流をアピールしていたが、今年手にしたのはバットのみだった。

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