イチローが306日ぶり安打&2年ぶり打点のタイムリー

スポーツ報知

 マイナーからの招待選手としてアリゾナ州ピオリアでのマリナーズのキャンプに参加しているイチロー外野手(45)が22日(日本時間23日)、オープン戦のアスレチックス戦に「7番・左翼」で先発した。

 2回先頭で迎えた第1打席は高めの94マイル(約151・3キロ)直球に押し込まれて捕邪飛。だが、3回2死満塁の第2打席ではカウント2―2からの5球目、高めの91マイル(約146・5キロ)直球に詰まらされながら、ライト前に落とし2点適時打とした。

 昨年4月22日のレンジャーズ戦(アーリントン)以来306日ぶりとなる試合でのヒット。昨季はオープン戦は10打席無安打で終えたが、今季は2打席目にして結果を残した。打点は昨季1つもなかったため2年ぶり。タイムリーを打って代走を送られたイチローは観客から大きな歓声を浴びたが「(久々の試合の雰囲気は)変わりないですね、緊張したけど。すごい緊張しました。あのヒットではちょっと恥ずかしい。恥ずかしいというかきれいな方がいいけどね。気持ちはうれしいですね」と話した。

野球

×