大谷翔平、術後初ティー打撃 オースマス監督「スケジュール通り」

スポーツ報知
大谷翔平

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が22日、キャンプを行っているアリゾナ州テンピでティー打撃を再開した。報道陣には非公開で、ティーに置いた球を5球ずつ4セット、計20球を約15分間で打ち込んだ。さらに素振りを35スイング、ウェートトレーニングも行った。

 昨年10月に右肘じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けてリハビリ中で、ボールを打ったのは術後初めて。8日に素振りを開始し、21日まで4日連続で素振りをするなど、徐々に強度を上げている。オースマス監督は「スケジュール通り」と説明。順調なら5月中に打者としての復帰が見込まれる。来季の復帰を目指す投手としての調整は、キャンプ終盤の投球再開に意欲を示している。

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