大谷所属のエンゼルスが、3人目の二刀流男を獲得!

スポーツ報知

 大谷翔平投手(24)が所属する米メジャーリーグのエンゼルスは23日(日本時間24日)、ケイレブ・カワート内野手(26)を獲得したことを発表した。

 2010年のドラフト1巡目(全体18位)でエンゼルスに入団したカワートは、二、三塁を主戦場としながら昨季まで通算162試合に出場。打率1割9分7厘、6本塁打33打点の成績を残した。47試合出場で打率1割3分4厘に終わった昨季終了後にウェーバーにかけられ、マリナーズ入り。高校時代までの投手の実績を買われて投手兼内野手の二刀流としての入団と発表されていた。

 1月に再び戦力外となりタイガースに入ったが、エンゼルスへの復帰が決まり、メジャー40人枠に入ることになった。エ軍には中継ぎ兼一塁手の左腕ジャレッド・ウォルシュ内野手(25)もマイナーからの招待選手としてアリゾナ州テンピのキャンプに参加中。大谷も今季は昨年10月に受けた右肘手術の影響で打者に専念するが、ポジションは二刀流を示す「Two Way」となっている。

 この日のジャイアンツとのオープン戦終了後に、オースマス監督はカワートの二刀流継続を示唆。同一チームに二刀流が3人と、“大谷効果”が浸透しつつあるようだ。

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