メジャーに大谷ルールが誕生、「二刀流」を新ポジションに認定

スポーツ報知
エンゼルスの大谷翔平

 米大リーグ機構と大リーグ選手会は14日(日本時間15日)、合意した新ルールについて発表した。

 来季からは投手に最低3人の投球が義務づけられてワンポイント起用が出来なくなる、メジャー枠が25人から26人に拡大されるなどの他に、ポジションの定義についても新たな規定が出来た。

 来季からは「投手」と「野手」を分け、されに「Two Way Player(二刀流選手)」が定義されることになった。「野手」に登録された場合は延長になった場合などを除いて投手として登板出来なくなるが、「Two Way Player」として登録した場合には投手で20イニング登板、野手で20試合の先発出場などが課せられる。

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が昨季。メジャー1年目にして4勝。22本塁打の二刀流で新人王を獲得。早くも、新たな“大谷ルール”を米国でも確立させた。

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