イチローに米メディア質問「いつ引退するか?」

2019年3月16日15時58分  スポーツ報知
  • 会見に出席した(左から)イチロー、菊池雄星

 マリナーズのイチロー外野手(45)が16日、「2019 MGM MLB 開幕戦」(20、21日・東京D)のアスレチックス戦に向けて、東京・文京区の東京ドームホテルで来日会見に出席した。

 背番号51は帽子の上にサングラスを乗せ、菊池雄星投手(27)、サービス監督(51)と並んで登壇。「早く時差ボケをなくして、チームメートも観光気分をなくして、みんなでがんばっていきたいと思います」と第一声を発した。

 招待選手としてキャンプに参加し、オープン戦では7試合18打席連続無安打、打率0割8分。「昨年の春からブランクがあり、それでも十分に体は動く状態にあった。当たり前のように結果を出して、当たり前のようにここにいる状態を作りたかったんですけど。そうは実際ならず、大変苦しみました。ここにキャンプの結果を踏まえていることは、本来ありえないことだと思う。やっぱり日本人であることで、すでに勝ち組なんだなと思っています」。日本開催での特例の28人枠入りにジョークを交えた。

 それでもキャンプとシーズンの数字が直結しない経験を踏まえ、「春に起こることはいろんなことがある。場所が変わって、大好きな日本でプレーすることで、気持ちも全く変わります。今の自分が持てる技術を見せたいと思います」と言い切った。

 米メディアからは「いつ引退するか?」という直球質問も飛んだ。イチローは「いつ分かるんですかね。それは僕にも分からない。こういう質問に慣れていないとまた思いました」と首をひねりながら、「12年にシアトルからニューヨークにトレードで行ったわけですけど。毎日その日を懸命に生きてきた。マイアミに行ってからも同じ。メジャーリーグは厳しい世界。いつ通達が来るかも分からない。そういう日々を過ごしてきた。そして今日またここにいるという状態です」と心境を明かした。

 17、18日には巨人とのプレシーズンゲーム(東京D)に出場予定。日本でのプレーは12年のMLB開幕戦以来7年ぶりとなる。「これは大変大きなギフトなので。どの一瞬も大切にして、これが終わった1週間後は振り返ることになる。一瞬、一瞬を刻みたい」。会見後は東京Dで公式練習に臨んだ。

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