大魔神・佐々木主浩氏VSリッキー・ヘンダーソン氏…始球式・捕手は城島氏

スポーツ報知
始球式を務めた(左から)リッキー・ヘンダーソン氏、佐々木主浩氏、城島健司氏

◆MLB日本開幕戦 アスレチックス7―9マリナーズ(20日・東京ドーム)

 豪華な始球式だった。バッテリーは、マリナーズOBで00年に新人王となり、翌年の地区優勝の立役者となった佐々木主浩氏(51)が投げ、メジャーデビュー戦から2試合連続アーチを放った強打の城島健司氏(42)が捕手を務めた。打席には、アスレチックスに15シーズン在籍するなど25年間でメジャー記録の1406盗塁の記録保持者で野球殿堂入りのリッキー・ヘンダーソン氏(60)=現ア軍フロント=が、上下ユニホーム姿にア軍の帽子もかぶって登場。豪快な空振りで場内から盛大な拍手を受けた。

 佐々木氏は「(見事なストライクについて)練習していなかったのでどうなるかと思ったが良かった」と話し、城島氏も「佐々木さんは(始球式のための)練習を本当にしていなかったので、どんな球がきても捕るように言われてました」と笑った。ヘンダーソン氏も「日本の野球ファンのリアクションが素晴らしかった」と満足そうだった。

魔神VSリッキー・ヘンダーソン氏始球式

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