菊池雄星、四球で走者出すも後続断つ メジャー1球目は146キロ直球
スポーツ報知
◆MLB日本開幕戦 アスレチックス―マリナーズ(21日・東京ドーム)
マリナーズの菊池雄星投手(27)が開幕2戦目となる21日のアスレチックス戦(東京D)に先発した。
菊池の記念すべきメジャー1球目は低めに決まる146キロの直球。先頭打者のセミエンが6球目を打つと、一塁ベースへボテボテのゴロ。自らボールをつかみそのままベースを踏んで最初のアウトを奪った。続くチャプマンは空振り三振。ピスコティは右飛でイチローがボールをつかみ3者凡退に抑えた。
2回は先頭打者に四球を与えたが後続を断った。
日本人投手の開幕2戦目先発デビューは09年上原(オリオールズ)と並んで最も早く、「3・21」に白星を挙げれば日本人最速となる。