【日本ハム】近藤と浅間が腰の張りでヤクルト戦を欠場 栗山監督「開幕の方が大事」

スポーツ報知
日本ハム・近藤

 日本ハムの近藤健介外野手(25)と浅間大基外野手(22)が、23日のヤクルトとのオープン戦(札幌D)を腰の張りのため欠場した。同戦後、栗山英樹監督(57)は「近ちゃんと浅間に関しては腰が張っている。ちょっと大事を取らせてもらった。きょうの状態をみたら張りの話を聞いていたら2人とも(腰の)手術をしているのもあるのでやめさせてもらった」と説明した。

 大事を取って欠場した形で、24日以降の出場は当日の状態を見て判断する。指揮官は「全然気にすることはないんだけど、開幕の方が大事かなとと思ったので。ここまで来たら無理するところでもないだろう。これで開幕にいないのはバカみたいだろ」と開幕を見据えての判断であると強調した。

 近藤は、優れたバットコントロールを武器に打線の中軸として存在感を発揮。ここまでのオープン戦8試合で打率4割2分9厘、1本塁打7打点をマークしていた。浅間は昨秋から三塁守備にも挑戦。三塁と外野での開幕スタメンを目指してオープン戦9試合で打率3割1分4厘、0本塁打、2打点とアピールを重ねていた。

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