◆SHEILA(シェイラ)

 日本人の父とキューバ人の母を持つハーフ。キューバ生まれの日本育ち。小学6年時はキューバの現地校に通っていた経験もあり、スペイン語と日本語、英語を操る。

 高校時代にソフトボール部に所属し、左投げ左打ちで、一塁、中堅、投手の経験あり。過去には軟式野球チームにも所属していた。プロ球界の取材をスタートしたのは、大リーグ中継のアシスタントなどを務めた2001年から。その語学力と明るいキャラクターで、これまで762本の大リーグ通算最多本塁打記録保持者であるバリー・ボンズ氏や12年の三冠王であるミゲル・カブレラ内野手など、メジャーの大物選手たちから本音トークを引き出して日米100人以上の選手たちにインタビューをしてきた。

 2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)での取材をきっかけに、キューバ代表と深く関わるようになる。2011年にキューバPR親善大使に就任し、2015年には一般財団法人「キューバ親善協会」を設立し、代表理事に。「ペロタdeアニモ」と銘打って、キューバに野球道具を送る慈善活動も行っている。

「NO LATIN, NO BASE BALL」中日・アルモンテに一問一答

2018年8月13日15時6分  スポーツ報知
  • アルモンテのひげにタッチするSHEILA
  • アルモンテをインタビューするSHEILA

 こんにちは、SHEILAです! 今回の『NO LATIN, NO BASE BALL 一問一答』は中日のソイロ・アルモンテ外野手(29)です。ヤンキースでもプレーした両打ちの大砲ですが、まだ来日1年目ということもあって、どんな人柄なのか、知らない野球ファンも多いと思います。たっぷりたくわえたひげがトレードマークのアルモンテ選手の素顔に迫ります。

(1)野球を始めたのは何歳ですか?

「6歳のとき」

(2)ポジションはどこを守っていましたか?

「最初は全部を守っていて、それから外野になることに決めてここまできたよ」

(3)憧れの選手は誰ですか?

「デイビット・オルティス」

(4)プロ野球選手になっていなかったら何になりたかったですか?

「全く浮かばないな。子供の頃からずっと両親に野球選手になると言っていたんだ。そしてこうしてなれたことに感謝だよね」

(5)ずっと続けている練習メニューはありますか?

「特に決まってはないけど。常に心地よく試合に挑むことだけを心掛けているよ。精神的にも肉体的にも」

(6)自分の強さはどこだと思いますか?

「バッティングかな。あとは野球においてはメンタルに助けられてる。常にポジティブだから自分自身を常にキープできるのはいいところだよね。

(7)自分の弱さはどこだと思いますか?

「弱さ…(笑)なんだろうな。あると思うんだけど、なんか今すぐは浮かばない。出来ないことはあると思うんだけど、それが弱さだとも思わない。しいて言うなら自分自身の性格が難しいと思う。理解してもらうのに最初は時間がかかるから。新しい環境に慣れるのに時間がかかるところとかかな」

(8)初恋はいつですか?

「僕のママ。だから何歳だ?(笑) ママ以外なら7歳か8歳くらいのときかな。恋ではなかったけど気に入ったって感じかな(笑)」

(9)好きな女性のタイプは?

「誠実な人。シンプルな人が好き」

(10)寝る前に必ずすることはありますか

「水を飲む」

(11)ゲン担ぎはありますか?

「全くない。とにかくポジティブでいることだけ」

(12)この世で一番怖いものはなんですか?

「両親がいなくなること(亡くなってしまうこと)」

(13)日本の食べ物で何が好きですか?

「春巻き」

(14)日本の食べ物で苦手はなんですか?

「ラーメン。1か月半くらいこればかり食べていたら食べ過ぎてもう食べたくない」

(15)ラテン的な選手はチームメートにいますか?

「ショートの京田選手」

(16)バッターボックスに立つとき何を考えていますか?

「できるだけ無心でいようと心掛けている。考えすぎるとうまくいかないんだ。考えないほど良い結果がでるんだ。もちろん考えてしまうときもあるんだけどそういうときはやっぱり結果が伴わない」

(17)これにはお金を使ってしまうという物は何ですか?

「食。食べることに一番使う!」

(18)引退したら何をしたいですか?

「ゆっくり家族と過ごしたい。今までの時間を取り戻すように」

(19)これまでの試合で自分をほめてあげたいプレーはどれですか?

「マイナーリーグに7、8年いて、ある日初めてヤンキースにスタメンで出場するチャンスをもらったんだ。そのときホームランとヒットを2本打つことができた。難しい状況のなか結果を出すことができたんだ。長い間ずっとその瞬間を待っていた。本当にすごいプレッシャーのなか、絶対に良い結果を出したいと思って、出せたことは自分をほめてあげたい試合になったよ」

(20)ファンに一言。

「いつも言っていることだけど、僕達はグラウンドで100%の力を出せるように頑張るから、みんなにはとにかくずっと試合を楽しみながら応援し続けて欲しい」

《From SHEILA》

 初めましてのアルモンテ選手。ごあいさつをして、インタビューが始まるとなんだかちょっとダルそう。ラテンの選手だからといって常にノリノリなわけではありませんが、「インタビューしにくいパターンのタイプかしら?」と一瞬思いました。静かにモゴモゴ話すアルモンテ選手のスペイン語が聞き取りづらくて何度も聞き直してしまったり、私もこんな時に限って調子が悪い(笑)なんて。でも時折みせる「幸運のヒゲ」から垣間見える笑顔はとっても可愛くて、緊張やシャイな一面を隠しているのではないかと思うようになりました。そして7番目の質問にある「自分の弱さは?」と言う質問で答えてくれた、「自分を理解してもらうのに時間がかかる。性格が難しいんだ」って言ってくれたとき分かりました。そうそう、なんか気難しそうに見える! だから新しい環境に慣れるのもとても時間がかかると言っていました。きっとメジャーの時からいろんな経験をしてきて、自然とバリアを張ってしまうようになったのかもしれませんね。後半はすっかりうち解けてかわいさ倍増(笑)。写真撮影タイムでは「幸運のヒゲ」を触らせてくれて、二人でゲラゲラ笑っておりました。これまで10年以上、計100人以上の選手にインタビューをさせて頂きましたが、本当にいろんな選手がいます。どんなタイプの選手でも、もっと素顔に迫れるようなインタビュアーになっていきたいと強く思いました。アルモンテ選手、次に会うときが楽しみです」

【アルモンテ外野手は】

 中日が新外国人として昨年12月に獲得した。183センチ、98キロ、右投げ両打ち。1989年6月10日、ドミニカ共和国出まれ。2013年にヤンキースでメジャーデビューし、2年間で47試合に出場。打率2割1分1厘、2本塁打、12打点をマークした。昨季はメキシカンリーグ(3A相当)のモンテレイで109試合、打率3割5分5厘、15本塁打、70打点。ヤンキース時代は禁止だったひげを昨年、伸ばし始めたら打率上昇、「幸運のひげ」と呼ばれるようになった。今季ここまで96試合出場、111安打、51打点、11本塁打、打率3割2厘。

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