【DeNA】ドラ3・阪口皓亮「ハマの○○」って呼ばれたい

2017年10月28日7時0分  スポーツ報知
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 プロ野球ドラフト会議から一夜明けた27日、DeNAの3位指名を受けた北海高の阪口皓亮投手(18)は、気持ちも新たに練習を再開した。DeNAから9位で指名された山本祐大捕手(19)=BC滋賀=は大阪・大正東中時代の先輩で、巨人から育成1位で指名された比嘉賢伸内野手(17)=盛岡大付=も大正ボーイズ時代のチームメート。旧知での争いにも闘志をかき立てた。

 運命の日から一夜明けると、周囲の見る目は大きく変わっていた。校内を歩けば教員、生徒を始め、中には「知らない人」からも「おめでとう」と祝福された。携帯電話にはSNSで数え切れないほどコメントが届いていた。そんな反響も堂々と受け止め、プロ入りへの覚悟を一層強めて、阪口は練習を再開した。

 前日26日は驚きの連続だった。3位指名、記者会見。午後8時に下宿へ帰ると、約20人の3年生部員が待ち構えており、“ビールかけ”のように炭酸水のシャワーを浴びた。「外だったのでちょっと寒かったけど、うれしかったです」

 サプライズはそれだけじゃない。知り合いからの連絡で、大正東中の先輩だった山本が同じDeNAから9位で指名されたことを知った。「(山本)祐大さんは肩も強いし、送球も速い。心強いし、自分の球を受けてもらいたい」。電話で直接“ラブコール”を送ったという。

 さらには、大正ボーイズでチームメートだった比嘉も巨人から育成1位で指名された。こちらもLINEで互いに報告。「早く支配下に入ってもらって、上(1軍)で勝負したい。そうすれば地元の人にも喜んでもらえる」と対決に思いをはせた。

 もちろん、自分自身、いきなり通用するとは思っていない。プロでの「決め球」として、現在はスプリットとスライダーに磨きをかける毎日だ。横浜と言えば「ハマの大魔神」「ハマのメッシ」などのニックネームが思い浮かぶが、阪口は「やっていくうちに力が認められたら、そう呼ばれたいですね」と横浜を代表する存在を目指してプロの世界へ挑む。(石井 睦)

 ◆阪口 皓亮(さかぐち・こうすけ)1999年8月15日、大阪市生まれ。18歳。三軒家東小2年から三東ベアーズで野球を始めた。北海では2年春にベンチ入り。今夏の甲子園初戦では最速148キロをマークした。186センチ、77キロ。右投左打。家族は母と兄、妹。

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