【12球団番記者が振り返る・オリックス】5月がなかったら

2017年12月31日14時49分  スポーツ報知
  • オリックス・福良監督

 勝負の世界に「たられば」は禁物だが、それでもついぼやいてしまう。「5月がなかったらな…」。今年は課題だった開幕ダッシュに成功。「今年こそ、もしかしたらもしかするかも…」とVへの期待が膨らんだ。

 しかし5月は一転、ロメロの離脱がきっかけで9連敗を含む6勝19敗と急失速。記者自身も4月に目標を「優勝原稿を書いてハワイにV旅行」に“上方修正”したのは、今となっては懐かしい話でしかない。常夏の楽園は、夢に終わってしまった。

 5月を除けばシーズンの借金は3と5割こそ満たないが、今季の分岐点であったことは明白だ。ただシーズン通して大型連敗も多く、まだまだ勝ち癖がついたとは言えない。「全員が競争」と福良監督が進退を懸けて挑む来季こそ「リメンバー・メイ(5月)」の精神で、1996年以来突破できていない優勝の壁をぶち壊してほしい。(筒井琴美)

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