【阪神】ドラ1馬場、マー君ばり闘魂スタイル見せる「三振奪って、“ほえる”」

2018年1月4日7時0分  スポーツ報知

 阪神のドラフト1位・馬場皐輔(こうすけ)投手(22)=仙台大=が3日、同3位の熊谷敬宥(たかひろ)内野手(22)=立大=とともに、仙台市内で自主トレを公開し、約2時間汗を流した。最速155キロの直球が武器のドラ1右腕は、ヤンキースの田中将大投手ばりの“闘魂スタイル”での開幕1軍と初勝利を誓った。

 馬場は、甲子園に2度出場した仙台育英高でチームメートだった熊谷と、プロ1年目のスタートを切った。「ともに甲子園の舞台に立つことができ、人生の中で濃厚な時間を過ごした。プロの舞台で切磋琢磨(せっさたくま)し、2人で試合に出られるよう頑張りたい」と気持ちを新たにした。

 宮城出身ということもあり、楽天時代の田中の投球を球場で直接、見ていた。気迫あふれる姿は強く印象に残った。プロで生き抜くためのキーワードが、田中を思わせる「ほえる」投球だ。「三振を奪って、“ほえる”ことができれば。基本は冷静に投げることが大事ですが、ピンチを迎えた時には気持ちを入れていかないと、球にも伝わっていかない場面もある。練習から本番を意識していきたい」。自慢の速球に加え、7種類の変化球を駆使するが、精神面の強さも持ち合わせている。

 「1年間、けがをしないでプレーすることが大事になってくる。堂々と全力で投げて、よさを出して自分を表現できたらと思う」。新戦力・馬場の雄たけびが、勝利をぐっと引き寄せる。(長尾 隆広)

 ◆主な“闘魂系投手”

 ▽星野仙一 中日のエースとしてONに気迫満点の投球で立ち向かい、巨人戦通算35勝。

 ▽入来祐作 巨人時代の2001年には最高勝率のタイトルを獲得。闘志を前面に出すスタイルで活躍。

 ▽斉藤和巳 強気の投球で通算79勝。沢村賞2回獲得したダイエー、ソフトバンクの大黒柱。

 ▽ダルビッシュ有 昨季途中からドジャースに移籍。2009年の第2回WBCでは胴上げ投手に。

 ▽田中将大 気迫の投球で2013年は24勝0敗と驚異の成績を残し、楽天初の日本一へ導く。

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