【中日】2年目右腕・藤嶋が新春謎トーク「僕が愛知県なら爪先が伊良湖岬」

スポーツ報知
自身を愛知県地図に見立てて元日に訪れた伊良湖岬を指す藤嶋

 中日の2年目右腕・藤嶋健人投手(19)が5日、ナゴヤ球場で自主トレを開始。地元の愛知・豊橋市周辺で羽を伸ばした年末年始の出来事を、爆笑トークで振り返った。

 大みそかは母の友人宅で恒例の年越しパーティー。2階のベランダから、くじ入りの風船が投げ落とされ、1階の庭にいる子どもたちが我先にと奪い合うのだが、プロ野球選手であるはずの藤嶋も例年通り「子ども枠」で参戦した。

 ところが「僕は7、8個ゲットしたんですが、賞品はクッキングペーパーとか『絶対家で余ってたヤツだろ』っていうショボいのばかり。一緒にいた小さい子は2個しか取れなかったのに5000円を当ててました」と悔しそうな表情。報道陣に「大人げない。次回は賞品を提供する側で参加すべきでは」と諭されたが「僕は一生、子ども枠です」と首を横に振った。

 元日は家族で三河地方を小旅行。蒲郡市・竹島の八百富神社で初詣したが、あまりにも向かい風が強すぎて「羽ばたいているカモメが止まってました」と奇跡的瞬間に遭遇したと、羽をバタバタさせるジェスチャーつきで力説した。

 初詣での願い事を聞かれたが「人に言えばかなわなくなるので」と披露を拒否。だが1分後には「2年目の目標は1軍登板です」と話してしまう脇の甘さも露呈した。

 さらに田原市・伊良湖岬まで足を伸ばしたという。しかし、伊良湖岬の地理がピンと来ない某スポーツ紙記者のために「僕が愛知県だとしたら、脚が渥美半島で爪先が伊良湖岬。ちなみに腕は知多半島で、名古屋はこのへん(肩)です」と地図に見立てた自分の体を指さしながら必死にレクチャー。スベり知らずの“ふじっしー”が新年から爆笑をさらっていった。

野球

×